XX年ものの勉強机

音ゲーとかドルフロとかただの日記とか。

人形と彼岸花と日本中のリンドウたちと

元記事:https://ch.nicovideo.jp/noveltynonbalty/blomaga/ar1795567

    公開日:2019年8月9日 本記事では一部修正

 


オクニッチ(散爆のネタでない)、noveltynonbaltyです。

この日記は、2019年8月8日に東京都豊島区の
東京芸術劇場5Fコンサートホールにて開催された
ドールズフロントラインのオーケストラコンサート「人形×彼岸花」を
SS席で鑑賞してきた、どこにでもいる指揮官が書いています。
現在ドルフロに未実装な要素にも(ゆるく)触れるほか、
別にそんなこと見に来たわけじゃねえって内容が多く書かれると思います。ご了承ください。

 

 


はい、というわけで去る8月8日に池袋駅西口すぐ近くにある東京芸術劇場へ行ってきました。
西口にくると「IWGPだよIWGP」という人が未だに一定数いますが、
実際のところ、そこの正式な名称は「Ikebukuro Nishiguchi Park」なので
存在しない名称なわけですね。

さておき、劇場入ってすぐ右のエスカレーターを昇り続け、
コンサートホールの入口を入って左を見てみると
そこには我らの愛らしい戦術人形たちのパネルが立っていました。
なんかこういうのって撮りたくなるんですよね。なんか。

実際の会場は5Fよりもさらに上のフロアで、
そこへ入るには係の方にチケットを提示してもぎってもらう必要がありました。
上の階は広いスペースになっており、そこでパンフのみの購入と
部隊章ペンダントの交換ができました。

 


んで、写真はパンフ買ったしせっかくだからチラ見しよって思って
最初と最後あたりのページだけめくってみたところ、
BGMで提携してる会社の名前を豪快に脱字るという所業に吹いていたところです。
目立った「は?」はこれくらいだと思うんですが、G.K氏の紹介文に
「自身の作品がbeatmaniaシリーズとDJMAXシリーズに収録された」とあり、
beatmaniaってかIIDXの方はわかるんですけど、DJMAXって何の話だ??ってなりました。
Cypher Gate wikiにも引っかからんし・・・Haloweak氏はいるのに。



まあそんなモヤモヤを抱えていたところに、場内のスピーカーを通して
ナガンおばあちゃんからアナウンスンーが聴こえてきたので
手持ちのファイルにフライヤーとパンフを入れつつ指定の席へ移動しました。
場内の詳細についてはこちらをご覧ください。
聞き込みをしたわけじゃないので完全に予想ですが、
たぶん画像の青枠あたりがSSだったんですかね?
指揮官によってはだいぶステージに近くて端っこって感じの席が当たったようですが、
私も私でだいぶ近くて端っこだったものの、特に何の問題もなかったので、
他の指揮官も多分特に問題なかったと思います。


ではこの辺でこのコンサートの話に入っていきましょうか。
今回のドルフロのオーケストラコンサートなのですが、
まあ細かいことはこの4亀の記事を読んでいただきたいのですが、そこから抜粋しますと

実質4回目のドルフロ(少女前線)の公演
・演奏約90名、コーラス(この公演が初)約60名、計150名近くの演奏者
バックトラック(この言い方でいいのか?)一切なしの全曲完全生演奏

と、なかなか期待させてくれる前情報がありました。
個人的には、こういう場ならゲームゲームしてる音も
アレンジで演ってほしいって人間なので、
全部生演奏って情報は非常に興奮モノでしたね。

で、次に曲目ですね。
メタコンの時もそうしたので、当日のフライヤーのデザインをマネつつ
ちょっぴり何の曲かを書いてきます。



演奏曲目

1.New Dawn
(日本未発表、イベント「有序紊流」トレイラーBGM。少女前線のBGMの転機)

2.Day 1
(メインメニュー。おかえり)

3.For the Record
(第五戦役BGM。アレンジ利きまくってて気づくまでに時間かかった)

4.Synthesis Catalyst
(イベント「深層映写」ステージセレクトBGM。日本で流れてないと思う)

5.Host
(第六戦役BGM。序盤の壁)

6.Adaptative Algorithm
(イベント「深層映写」第一章「認知混迷」BGM。グローザ狙いのテーマ)

7.Refrain
(日本未実装、第十戦役BGM。これは詳細を省くが結論だけ言うと私たちは死ぬ)

8.Roommate
(カフェストーリーBGM)

9.Proud of You
(結婚おめでとう!)

10.Arctic War Suite
(イベント「低体温症」BGMメドレー。White Front(ノリ的に恐らく)→Snowflake
つってもWFとTo The TwilghTはアレンジ違いみたいなもんですので・・・)

-休憩(20分間)-

11.Lyrique
(カフェストーリーBGM。リリーク。音楽用語で「抒情的な」とか?)

12.Cuty
(盗電のテーマ。Curyではない。なぜか中国鯖指揮官が笑った曲)

13.Stay Alive
(第九戦役BGM。音頭。)

14.Blackout
(イベント「キューブ作戦」第四章「次面崩解」BGM。キューブ+はいつになるのやら・・・)
※2021年7月14日追記:当時はキュー+は開催されておらず、開催されるとも思われてませんでした

15.Departure
(イベント「キューブ作戦」第一~三章までのBGM。なんで演奏順逆なの?)

16.Mind Hack
(イベント「深層映写」トレイラーとランキングステージ「虚数迷宮」BGM。
崩壊3rdとは何の関係もございません。多分。)

17.Autonome
(日本未実装、イベント「特異点」第二章BGM。フランス語で「自主的な」とか?)

18.Café de springfield
(カフェBGM。曲目の緩急が急すぎる。)

19.Vacance 6.64
(カフェストーリーBGM。6.64はなんの数字なんだろう?)

20.Singularity Suite
(日本未実装、イベント「特異点」BGMメドレー。激アツ。緩急?ヤツはタヒんだ。
Collapse Point(トレイラー)→Escalation(第三章)→Mythoclast(エンドゲーム)



はい、なんとなくカンのいいの指揮官は察していたと思いますが、
ドールズフロントラインの、というよりはちょっと少女前線って感じのコンサートでした。
とはいい、全23曲中に7曲しか日本鯖で流れてない曲がなかったって考えれば
それほど少女前線でもないと言える?
演目換算なら20演目中の4演目ですし。
(7曲4演目にはSynthesis Catalystを含んでいます)
先バレっていうか予告編といいましょうか?いやわかりませんが。

あと、少女前線としての公演を知っている方々は気づいたやもしれませんが、
今回はWhat am I fighting forはありませんでした。
完全生演奏ということもあって、そこのアレンジまで追っつかなかったとか?
機会があったら完全生演奏なWaIffを聴いてみたいですね。
シラカバの光?いやいや日本には早すぎるでしょう。

当日は上記の曲目の演奏に加えてステージ後ろにあったスクリーンに
曲目に関連した映像が流れてました。
具体的に書くと、トレイラーのように映像がある曲なら映像が流れ、
映像がない曲は、その曲が流れる章や場面に合わせた人物や人形+その他の人形たちが
背景つきでスライドショーという感じになっていました。
イメージとしては、中国版の特異点以降のトレイラーにある、新人形紹介カットを思い起こしていただけると。

例えばHostではネゲヴ小隊の面々の立ち絵や
ビデオレター的画角のアレ、M4が上見てるアレとかが流れました。
宿舎関係の曲は、人形の立ち絵以外にもSDの人形たちがわちゃわちゃしてる
映像が流れてたりしました。
スプリングフィールドの眼前で持ち込みのコーラをグビグビ飲んでるSAAMODIIIとか
シュールでたまらなかったですね。

MGSやゼルダのように動きのある場面は少ないので、
映像の方はまあこんな感じになるよねという印象ではありました。
全然悪くはなかったですよ!まあそもそも主役は音楽ですので。
先だって中・韓で演奏されたことのある楽曲は、その時と同じ映像だったそうな?

当日は、あんまり私は演目を覚えないで臨む人間なので何が来るのか
毎回身構えながら1曲1曲を楽しんでいました。
すぐピンとこない楽曲ではうぉーすげーかっこええええとIQ抑え目で、
わかる楽曲では初見時とか苦労したあの時とかいろいろ思い出しながら鑑賞したりして。
まあメタコンの時と同じノリですね。
そんなコンサートの感想ですが・・・


・・・

・・・

・・・


最高でしたね!!!!!!
やはり生演奏というのはいいものです。
前から力強い音楽だし生で聴いてみたいなぁって音楽が多くて、
最初に中国や韓国でオケコンやるって聞いたときは非常に羨ましがったもんですが、
ついに日本で、しかもあのクオリティで聴けて本当に良かったです。
Mind Hack、Collapse Point、New Dawnと、どれもめっちゃ好きなトレイラーと曲なので、
これらを生で聴けてとても感動しましたね。

個人的には、今回の公演で一番感動したのはHostだったんですよ。
まだまだ全然へっぽこだったあの頃、5-6をだいぶ力押しでクリアしたばっかりに、
6-1から急に難易度が跳ね上がったように感じたあの頃のショックが、
イントロ聴いた瞬間にブワーッって一気に襲い掛かってきて。
ストーリー的にもAR-15どうなるんだおいおいおいって感じで
すごい盛り上がってたじゃないですか。
そこであんな力強い音楽流れてきて。好きにならないはずがないんですよホント。
Hostの力強さを生の演奏で聴けたのが、あの日一番の収穫でしたね。
まあ結局全曲で感動しているのであんま優劣はないのですけど。

正直なところ、日本未実装の曲についてはほとんどわかっていなかったのですが、
あれらシリアスな曲たちを今後ドルフロでちゃんと聴けるのと思うと楽しみでたまりません。
とうとうヤバくなってくる展開でのRefrain、シリアスすぎる特異点のメドレー・・・
楽しみですねぇどっちも実装が何か月先になるやら


ではここからは気になった点をいくつか。


演奏については何も気になったことがございません。
どの曲もはちゃめちゃにいい演奏で何も思うことはありませんでした。

ただまあ、ついたで検索してみると散々言われているとおり
「ドルフロ」しか知らない指揮官に対して、未実装の楽曲に関しては後ろのスクリーンに
容赦のない先バレが割合ガッツリ見えていたのは、なんか、笑うしかなかったですね。
コンサートにくるほどお熱な指揮官に対してどれほど先バレがクリーンヒットしたのかはわかりませんが、
深層映写だけは自分で見届けたかった私みたいなのもいますし。

まあ、もうちょっとどうにか・・・という感じがしました。

映像は別に「(あっ、素材使いまわした)」ってのにちょいちょい気づいた以外は
特に言うことがないのですが、映像がデカいモニターでとかじゃなくて
プロジェクターで投影していたもんだから、天井から垂れていたマイクが邪魔をして
スクリーンに黒い線を走らせていたのがちょっと残念でしたねえ。
キャラや人形の目にかぶった時に「聖子ちゃんじゃん」って考えたりして独りで吹き出すところでした。


あとは・・・パンフレットが「あ、こんなもんかぁ。」て内容だったことくらいですかね。
サンボーンジャパンからのアイサツ以外にも、なんか誰かからメッセージとか
インタビューとかほしかったなぁって思いました。
メインビジュアルの人形をエラい寄りで見れるのは、それはそれでアリでしょうけど。
1000円?そっかぁ・・・って感じでした。

・・・とまあそんなことは公演中はそんなに考えずに2時間過ごしていました。
本当に早い2時間でした。もう1周させてほしいくらいに。

公演自体は、演奏以外に特にトークとかはなく、非常にアッサリしてて
これはこれでよかったと思います。却って余韻に浸れるってこともありますので。
おばあちゃん(篠原さん)のアナウンスもいい感じに私たちを2062年を引き込んでくれて、
催しとしては全体的に大成功だったと思います。
また近いうちにやってほしいですね・・・やるとしても異性体が始まるくらいになりそうですけど。

というわけで今日はシメとさせていただきます。
中時間のおつきあいありがとうございました。






アンケートには「トラブった絵師とヨリを戻してくれ」って書いておきました。